RAW現像
RAW現像とはざっくり言うと撮ってきた写真を作品にするための作業です
jpeg撮って出しで完成させている人には全く関係ない話ですし、撮って出しで完成できるならそれは素晴らしい技術だと思っています
でも私はRAW現像の技術も会得したいのでRAWで撮って現像しています
その中で撮っている時に良くてもRAW現像で上手くいかない時ってのが多々あります
それはどういう時かってのを考えてみました
上手くいかない時
撮っている段階でRAW現像のイメージが出来上がっていない時です
私の場合ですが撮っている時ってバチバチにピント合ってシャープに写っていると気持ちが良いんですよね
でもRAW現像をして完成って思える写真ってシャープではない写真の方が私は多いんです
撮影時とRAW現像時で好みが違うということです
つまり撮影時はシャープに撮って気持ち良くなっているだけで作品としてどうなのかってのが蔑ろになっているなと気づきました
撮り方の変化
以前はとりあえず絞りを絞ってシャープに撮っておけばいいって感じで絞りによる変化は考えていなかったと思います
絞りを開けて撮ると細かいディテールが失われるって思っていましたが気付いたんですよね
ディテールよりも全体のイメージの方が大事だって事に
最近はF値開放で試しに撮ってみて、こういうイメージにしたいから設定を変えて撮るスタイルに変えてみました
思いの外開放での撮影ってこれでいいのかって思うくらいに撮っていて良しってなりません
経験不足なんでしょうけども家帰ってPCでRAW現像するまでのドキドキ感はあまり好きではありません
上手くいかないからこそ楽しくもあり苦痛でもあります
そもそも私は写真が上手くなりたいわけではないんですよね
良し悪しなんて私自身わかりませんし、構図だなんだって理論武装したところで誰かと似たような写真になる方が私は怖いです
自分が好きな描写で好き勝手やってそれが誰かの好きだったら良いよねって感じでゆるく写真を続けていければ良いです
まとめ
私のようにRAW現像で上手くいかないなと感じていたら是非撮っている時点でイメージを持って撮影してみて下さい
もしかしたら新しい扉が開くかもしれませんし、合わなければ何がイメージだよ、ぼけってなるかもしれません
撮り方や考え方は人それぞれですですので何かの足しになれば幸いです
Xでたまに投稿しています
フォローして頂けると喜びます